スポーツを通じた社会貢献
川崎ブレイブサンダースでのSDGs推進の取り組み
川崎ブレイブサンダースでは、2020年9月より川崎市とSDGsの推進に関する協定を締結し、バスケットボールやホームゲームを通じて、すべての人に「健康」と「働きがい」の機会を提供し、川崎をより「住んで幸せな街」にすることに取り組む「&ONE(アンドワン)」プロジェクトを開始しました。
ホームの川崎市とどろきアリーナでは、毎試合来場者の方がSDGsに参加できる取り組みを実施している他、2020-21シーズンよりSDGsの17すべての目標にチャレンジする「&ONE
days」を開催し、賛同するパートナー企業と共にSDGsに関する認知拡大や新たな知識として学んでいただくための場を設けるなど積極的に活動しています。
&ONEプロジェクト
横浜DeNAベイスターズの地域貢献活動
横浜DeNAベイスターズは、神奈川県下のプロ野球チームとして、神奈川の『地域の子どもの未来』と『野球の未来』に貢献するため、積極的に地域貢献活動を行っています。神奈川県こどもデーでの試合観戦招待や、幼稚園・保育園・小学校への訪問、実戦的な野球教室の開催等の活動を通し、野球とふれあい、体験する機会を提供しています。
2017年度からは、訪問授業実施数を増やすことで、小学校低学年を中心とした子どもたちへの接点を増やすなど、野球を通した子どもたちの運動能力向上と明るい未来に貢献しつづけます。
地域・小学校でのランニング教室の開催
地域貢献活動の一環として、地域の小学校で訪問授業やランニング教室を行っている他、地域のスポーツイベント等で走ることや身体を動かすことの楽しさを伝える活動を行っています。
運動能力全般の向上を目的とするスクール組織のコーチが各校を訪れ、全てのスポーツの基礎となる「走ること」のポイントを子どもたちに伝えています。
DeNAスポーツスクール
横浜市との包括連携協定締結
2017年3月に、DeNA、横浜 DeNA ベイスターズ、横浜スタジアムの 3
社は、横浜市と、スポーツ振興と地域経済活性化等に向けた包括連携協定(通称I☆(ラブ)YOKOHAMA協定)を締結しました。本協定では、DeNAの手がけるスポーツ事業の資産を活用した観戦型スポーツ興行および参加型スポーツ振興を軸として、街づくり事業へ参画し、新たな人の流れの創出やそれに伴う地域経済活性化を目指します。また、スポーツに限らない、DeNAグループの知見や技術を活用した地域経済活性化等、新産業の創出、市民サービス向上、地域や行政の課題の解決を目指します。
本協定のもと、「やきゅうみらいアクション」と題して、幼稚園保育園児が参加できるBTボール※教室や大会の強化、幼稚園保育園小学校への訪問での野球教室を実施しております。こちらは、今般、子どもたちの野球競技人口の低下や子どもたちの運動能力の低下を重く受け止め、野球の中長期的な発展のため、これまで行っていた野球振興活動を強化する取り組みで、横浜市の後援のもとに実施しています。
※本塁ベースの後方に設置されたバッティングティーにボールを載せ、とまったボールを打つ野球競技の一種である「ティーボール」を横浜DeNAベイスターズが一部のルールを変更し、『BTボール』とした新たな競技
横須賀市、京浜急行電鉄株式会社との三者連携基本協定締結
2018年11月、横浜 DeNA ベイスターズは、横須賀市、京浜急行電鉄株式会社と相互に緊密な連携を図り、スポーツを核としたまちづくりを進めることを目的とした基本協定を締結しました。2019年夏には、横須賀スタジアムがある追浜公園に横浜DeNAベイスターズのファーム施設(選手寮、屋内外練習場)として「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」が完成し、選手育成の一大拠点として運用を開始しました。今後も3者の連携により横須賀にさらなる賑わいを創出していきます。
公益財団法人日本AED財団への協力
公益財団法人日本AED財団(日本AED財団)は、AEDの普及・啓発・教育及び訓練に関する取り組みによって、突然の心停止からの救命が当たり前の世の中となり、健康で安心安全な日常を確保することを目指して活動しています。
DeNAは、この活動趣旨に賛同し、会員企業として日本AED財団の各種普及啓発活動を支援していくとともに、スポーツ事業におけるAEDの普及・啓発・教育及び訓練に関する取り組みや、全従業員向けの啓発・教育にも取り組んでいます。