従業員とともに

安心して働き続けられる職場づくり

  • 労働時間の抑制とワークライフバランスの充実に対する取り組み

    DeNAグループでは、事業活動を行う国において適用されるすべての労働関係法令を遵守するとともに、その役職員に対して健全かつ安全な職場環境を確保することを、グループ行動規範にて規定しています。36協定や健康管理時間などを踏まえ、指標となる労働時間を設定、管理し、長時間労働の撲滅に努めるなどグループ会社含め全社をあげて取り組みを強化しております。具体的には、システム面において、業務PCに連動した勤怠システムと合わせて、アラートを通知する体制を導入しており、従業員本人、上長、人事担当者の3者間において労働時間の可視化を進め、超過を予測し事前に予防を行うなど、労働時間の抑制に努めています。また管理者に定期的な啓発のための研修を行うなど、従業員一人ひとりの時間管理の意識を高め、労働生産性の向上及びワークライフバランスの充実を図っていきます。

    労働時間削減のための主な施策
    ・業務PCでの勤怠記録の取得
    ・労働時間管理の利便性向上のため勤怠システムの導入
    ・勤務時間超過の可能性を予測計算しアラートを発信
    ・経営陣への定期的な報告
    ・管理者や全社に向けた啓発活動        等

  • ライフイベントとの両立をサポートする取り組み
    DeNAでは、社員の仕事とライフイベントとの両立をサポートするための組織として2012年にDWC(DeNA Women's Council)を設立し、妊娠・出産・育児を中心とした女性特有のライフイベントがキャリア形成上の足かせとならないよう、妊娠中から復職後まで一気通貫で支援する様々な仕組みを導入してきました。そして2019年秋、DWCをDeNA LIFE DESIGN PROJECT (DLDP) としてリニューアルし、妊娠・出産・育児だけでなく家族の介護・看護や自身の病気・不調など様々なライフイベントによって男女問わず思い切り働きたくても働くことが難しい場合に、社員が限られた時間の中で最大限に活躍できるような土壌作りを引き続き積極的に推進しています。DeNAは、どのような局面であっても継続して社員が成長できるよう、社員の「働きたい」気持ちを全力で応援します。

    育休中の社員を集めて開催する復職前ワークショップ ※育休中の社員を集めて開催する復職前ワークショップ
    ※産休前面談で配布される、先輩ママ社員の保活ノウハウが詰まった保活日記 ※産休前面談で配布される、先輩ママ社員の保活ノウハウが詰まった保活日記
    DeNA LIFE DESIGN PROJECT (DLDP)特設ページへ
  • 労働安全衛生管理に関するマネジメント

    DeNAでは、労働安全衛生法の要請に答え、安全方針を策定するとともに、安全衛生管理規程、衛生委員会規程等を定め、全ての役職員が快適な職場で安心して働けるよう、職場環境の整備に努めています。衛生委員会による職場巡視は、作業状態や作業の変化、衛生状態等を把握し、リスクを軽減することを目的として、月に1回実施しています。また、防災対策として、役職員の安否確認のための安否確認サービスの採用や消防法で定められている防火防災管理者、自衛消防隊の設置、消防計画の提出など対応しています。

  • リスク管理と対応

    DeNAでは、リスクマネジメント・フロー(リスクの把握、管理、モニタリングに係る一連のフロー)を定めており、リスクの分析・評価及びその対策をまとめ、継続してリスク情報を一元的に管理し、モニタリングしています。労働安全に関わるリスクも定期的に評価と対策を行っています。具体的には、労働時間に関するリスクを当社におけるリスク評価の基準に照らして、特に大きなリスクであると評価し、人事担当部門が、各従業員の月中までの労働時間実績をもとに、月末時点の労働時間の着地見込みを予測計算し、各部門長及び従業員に対しアラートを発信するなどの対策を実行しています。人事担当部門は、従業員の労働時間に関するモニタリング結果をコンプライアンス・リスク管理部門に報告しています。

  • 社員の健康をサポートする取り組み

    DeNAグループでは、ヘルスケア事業やスポーツ事業などを通じて、社会に向けて健康に関する取り組みを行ってきました。
    DeNAでは、「大事な仲間たちから健康を広げていきたい」との思いから、「みんなが健康であること」を当たり前にするために、2016年に社員の健康をサポートする専門部署としてCHO(Chief Health Officer)室を設立し、社員の健康向上に積極的に取り組んでおります。社員一人一人が心身共に健康でいきいきと働き続けることができるよう、ヘルスケア事業などで培った知見を活かし、社員の健康維持、増進施策に関する各種施策を、積極的に推進しています。また、健康相談や体調不良時の対応ができるように、保健師や産業医がサポートを行える健康管理室を備えています。カウンセラーも配置しており、健康やキャリアについて相談することができます。あわせて社内に開設したマッサージルームにてマッサージを安価料金で利用することにより心身をリフレッシュすることもできます。
    このような健康への取り組みが評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」に2019年から2年連続で選定されています。
    社員の健康をサポートする取り組みの詳細はこちら

  • 手当の支給と資産形成支援の取り組み

    DeNAグループでは労働関係法令を遵守し、国の定める最低賃金を上回る賃金の支払いを行っています。またDeNAでは残業手当、深夜割増賃金などの法律で定められた手当の支払いに加え、災害見舞金や傷病見舞金、休業時に社員が病気やケガが原因で90日を超えて就業が出来なくなった際のGLTD(団体長期障害所得補償保険、最長3年間、支払基礎所得額に対して一定割合を補償)などの制度を導入しています。また、福利厚生として、従業員持株会、確定拠出年金・確定給付年金を用意し、従業員の資産形成の支援を行っています。

  • 従業員代表の設置と役割

    DeNAでは、各事業所を代表する従業員代表を設置しています。従業員代表は衛生委員会、労使委員会、労働時間等設定改善委員会への出席を行い、就業規則改定についての意見提出や、労使協定の締結を行います。従業員代表に対しては、労働基準法に定められている、「不利益な取扱いの禁止」を遵守しています。

成長し続ける人と組織を目指して

  • 成長を促進する人事制度

    DeNAでは、成長のステップを示し、強みの形成を支援して一人ひとりの成長を促進するために、人事制度を活用しております。DeNAとして大切にしたい考え方に基づき人事制度は構築され、直近の成果・中長期の貢献それぞれを評価しています。大きな成果に対してはダイナミックな形で報い、社員一人ひとりの成長イメージやステップを明らかにし、また、強みをつくり伸ばしていく仕掛けを盛り込むことで成長を促進しています。
    期待される役割や成果を明確に示すため、3つの職種と7つのグレードを定義し、評価は、直近の成果、中長期に渡る貢献それぞれを反映し、人材育成を促進しています。また、報酬についても各人の成長、成果をしっかりと反映し、大きな貢献にダイナミックな形で報いる報酬体系となっています。
    評価は年2回行われ、個人の貢献が正確に評価に反映されるよう、当該個人の所属組織内で十分に検討を行います。評価の結果は、面談の場で所属組織のマネージャーから本人にフィードバックされます。

  • キャリアを支援する取り組み

    DeNAは、社員がそれぞれの個性を発揮しながら、会社とともに成長していけるように、さまざまな人事、キャリアに関する制度を設けています。
    ・シェイクハンズ制度
    新卒/中途ともに、入社1年以上の全ての正社員を対象に、本人もしくは部署起点にて自由にコンタクトを開始することができ、異動先のミッション・ビジョン・パッションに共感し、本人と希望先の部門長が合意した場合に、人事を介さずに異動できる制度を導入しました。

    ・クロスジョブ・副業制度
    従業員の自己実現をかなえるための機会として、社内での本部をまたぐ役割の兼務(クロスジョブ制度)と、社外での副業(副業制度)を制度化しています。

    ・キャリア相談窓口
    従業員の能力・キャリア開発を支援するために、「キャリア相談窓口」を設けています。相談窓口では、キャリアについて悩んでいること、不安に感じていること、疑問に思っていることをカウンセラーに相談することができます。結果的に自身のキャリアビジョンをイメージできる状態になるようにカウンセラーが相談者の悩みや不安に全力で寄り添いサポートすることによって、各人がキャリアを自律的に作っていくことを支援しています。

    ・研修制度
    階層や職種などの特性を組み合わせて、社員の能力開発とキャリア開発を推進しています。

    ・表彰制度(社長賞)
    年に1回、期間中に目覚ましい成果を上げた社員を表彰します。

    ・国際学会・カンファレンス参加支援制度
    世界最先端の情報に触れるために、世界中の国際会議、セミナー、フォーラム、展示会などに社費で参加できる制度です。年4回、社員自ら参加イベントを選定。参加することによって会社に与えられるメリットや、自身の意気込みなどを含めて提案し、その内容をもとに審査が行われます。 新卒1年目も含め、毎年何人もの社員が参加しています。

人権を尊重する取り組み

  • 人権・ダイバーシティの尊重、差別の禁止

    DeNAグループは、人権の尊重および多様性への配慮について、グループ行動規範に規定しています。DeNAグループは、すべての人の基本的人権を尊重するとともに、地域的・文化的な差異や多様性に配慮した事業運営に努めます。人種、国籍、宗教、性別のほか、年齢、性的指向、心身の障害、配偶者・子どもの有無などさまざまなことが差別やハラスメントにつながり得ることを注意するように、具体的事例を解説したコンプライアンスハンドブックや、全役職員を対象にした年1回の行動規範研修を通じて周知徹底に努めています。
    また、DeNAグループとのお取引の際に、「人権の尊重および多様性への配慮」、「ハラスメント・差別の禁止および機会均等」など、パートナーの皆様方にご協力いただきたい事項を明文化した「DeNAグループパートナーガイドライン」を策定しています。

  • ハラスメントの防止

    DeNAグループは、グループ行動規範にて、セクシャルハラスメントを含むすべてのハラスメント、人種・宗教・性別・年齢・国籍・出身・障がいの有無等に基づく差別を禁止しています。また人材採用活動および役職員の取り扱いにおいて、常に平等と機会均等の確保に努めることも規定しております。
    全ての従業員が気持ちよく働き、最大のパフォーマンスを発揮できるよう、ハラスメントの防止に注力しており、DeNAでは全従業員に対してe-Learningによる研修を実施し、新任管理者に対しては昇格時に必ず研修を実施しています。またコンプライアンスハンドブック配布など、啓発活動を行い、ハラスメントに関する理解の徹底を図っています。
    ハラスメント相談窓口を設置し、改善や解決が難しいハラスメント問題に真摯に向きあい対応を行っています。

ダイバーシティの実現に向けた取り組み

  • 働く場所と時間の柔軟性を高める取り組み

    DeNAでは、コロナウイルス感染症拡大前より在宅勤務の導入を進めてまいりましたが、2020年7月1日よりリモートワーク制度を本格導入し、働く場所の多様性を促進しております。捺印業務や経費精算など出社を伴っていた業務も順次デジタルトランスフォーメーション(DX)化を行い、リモートワークにおいても、情報セキュリティを確保するための技術的な対策等を施しております。
    一方で、リモートワークが浸透し、新しい働き方への対応が必要となるなかにおいても『集まる場』としてのオフィスは重要性が高く、共創スペースを使いリアルに集まることで質の高いオフラインコミュニケーションが実現されることを期待し、2021年8月に渋谷スクランブルスクエア内新オフィスへ移転し、同時に横浜オフィスも開所いたしました。
    新オフィスでは、フリーアドレスを導入し、共創スペース、ラウンジ、パーソナルブースなど、様々なニーズに対応できるオフィス空間を実現しています。
    働く時間については、裁量労働制もしくはフレックス制を導入しており、個人の業務やワークライフバランスに応じた柔軟な働き方が可能です。

  • 障がい者雇用の促進

    DeNAグループでは、障がいの有無にかかわらず、メンバーがそれぞれの個性に合った形で責任のある業務に取り組むことができる環境を提供することにより、多くの方の活躍の機会を創っています。特に新潟カスタマーサポートセンターでは、より多くの就業意欲のある障がいをお持ちの方に活躍していただくため、「働きたいが通勤が難しい」という方の働き方の一つの選択肢として、2015 年度より在宅での勤務形態を開始いたしました。2020年には、障がい者が活躍できる機会を増やすことを目的にした子会社、『株式会社DeNAビジネスコミュニケーションズ』を設立し、新潟県新潟市に支社を設置し、DeNAグループから委託されたカスタマーサポート業務等を担い、障がい者の雇用機会の拡大と、働きやすい環境のサポート体制の充実を図ります。また、マッサージルームを福利厚生のひとつとして設置し、視覚障がい者を採用し、従業員の生産性向上のために、日々施術サービスを提供しています。2020年度の障がい者雇用率は2.5%となっています。社員の多様性を強みの源泉としている DeNAは、一人でも多くの障がいのある方が社会に出て自律的に生活することができる社会の一翼を担うために、これからも障がい者雇用を推進していきます。
    新潟カスタマーセンターでの取り組み

  • 外国人雇用への対応

    DeNAグループでは、多様なユーザーに対して幅広いサービスを提供しています。日本だけにとどまらず、世界中のユーザーに対して、ミッションに掲げる「想像を超えるDelight」を届けるためには、様々な文化・国籍を持つ社員の力を活用することが不可欠です。DeNAグループでは、多くの外国人社員がそれぞれのバックグラウンドを活かしながらいきいきと働いています。DeNAでは、外国人社員の日々の業務や日本での生活をサポートし、パフォーマンスを発揮しやすい環境作りを推進しています。国籍や文化の違いによる思考や感性の違いを活かすことは、DeNAが今後もイノベーションを生み出し続けていくための強みになると信じています。

  • 海外拠点における雇用・労働に関しての遵守条項の確認

    DeNAグループでは、海外において、日本国とは異なる法律が適用されるため、現地の法令遵守の徹底に努めています。コンプライアンス遵守を徹底している企業として、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼される企業を目指しています。



人事制度・データ一覧