更年期の理解を深めてパフォーマンスUPを!「みんなで知ろう、女性の更年期」
DeNAのCHO室では、多様な社員が仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、さまざまな施策を行っています。
その中でも女性従業員向け施策として、2022年には「月経困難症(PMS)」に焦点を当てたセミナーと低用量ピルのトライアルプログラムを行いました。
今年は、更年期の健康に関わる情報提供をする日として定められている10月18日の「世界メノポーズデー」に合わせて、「女性の更年期」に焦点を当てたセミナーを実施しました。
当事者だけでなく、周囲の男性従業員も参加。「みんなで知ろう、女性の更年期」
「女性の更年期」について事前の社内アンケートを実施したところ、「『更年期』という言葉について知っていますか?」という問いに対し、男女約7割の方が「聞いたことはあるが、知識はない」と回答。さらに、女性回答者のうち75%以上の方が「更年期に対して不安がある」と回答しました。
このような状況を踏まえ、従業員が更年期に対して漠然と抱えている不安を解消し働きやすい環境を作ることを目的に、、チームメディカルクリニックの産婦人科医によるセミナーを行いました。
なおセミナーは、女性従業員だけでなく男性従業員や従業員の家族・パートナーも参加可能とし、当事者だけでなく周囲も含めた理解を促進しました。
セミナー当日は、更年期に起こりやすい症状やその要因、対処法などについて、産婦人科医から解説すると共に、参加者からの質問にも答える質疑応答も実施。それぞれの知識のボトムアップと疑問の解決につなげることができました。
当事者だけでなく、周囲の男性従業員も参加。「みんなで知ろう、女性の更年期」
セミナーに参加した従業員からは、性別や年代を問わず多くのコメントが寄せられました。
更年期の当事者である従業員からは、
「なんとなく理解しているつもりだった更年期について、理解が深まった。」
「更年期の症状について、対処法について知りたかったので期待通りの内容だった。」
などの感想がありました。
また、男性従業員や更年期に苦しむ家族を持つ従業員からは、
「男性がこのようなことを知る機会は、提供してもらわないとなかなかないのでとてもよかった。」
「更年期かどうか確かめる・症状を深く知る必要はなく、単に体調不良の人がいたら声かけをするだけでよい、という言葉にハッとさせられた。」
などのコメントが寄せられました。
今後もDeNAのCHO室は、多様な社員がパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、健康経営に挑戦します。