戦略的なIT活用に取り組む企業「攻めのIT経営銘柄2018」に選定
「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」を企業ビジョンに掲げるDeNAはこのたび、経済産業省と東京証券取引所の共同による、戦略的なIT活用に取り組む企業を選定する「攻めのIT経営銘柄2018」に選ばれました。
ゲーム、オートモーティブ、ヘルスケア、ソーシャルLIVE、スポーツなど幅広い領域において日々挑戦していることに加え、社内向けのITツールを活用した積極的な取り組みにより、社内コミュニケーションの改善や様々な業務プロセスの変革に繋がっていることが評価されました。
「攻めのIT経営銘柄」とは
経済産業省が、東京証券取引所の上場会社の中から、新たな価値の創造、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定・公表する制度。IT経営の質を資本市場(銘柄)と結びつけた画期的な取り組みとして2015年からスタート。攻めのIT経営銘柄とは(経済産業省ホームページ)
5月30日に行われた発表会では、32社の「IT経営銘柄企業2018」及び22社の「IT経営注目企業2018」が紹介され、各社の代表者が登壇しました。
主催の経済産業省担当者からは、今回は最多の491社のエントリーがあった上で新たなビジネスモデルや付加価値の創出におけるお手本企業の選定という事で、大変厳しい選定過程であったと説明がありました。会場にはIT経営に積極的に取り組む多くの企業が集い、全国的なIT経営への機運の高まり、熱気を感じました。
DeNAからは社内のITシステムに関するあらゆる統制やその管理をしているIT戦略部部長の成田敏博が登壇しました。 (左から、攻めのIT経営委員会 伊藤邦雄委員長、DeNA 成田、経済産業省 西銘恒三郎副大臣、東京証券取引所 岩永守幸専務執行役員)
発表会後半では、代表企業として帝人株式会社とDeNAの二社の取り組み事例を紹介するパネルディスカッションが行われました。
DeNAからは、オートモーティブ事業「タクベル」の取り組みと、社内コミュニケーションツール「Slack」の活用事例を紹介しました。